
2010年代以降、3ポイントシュートはNBAのトレンドとなっています。
ステフィン・カリーの出現や、カリーを軸に据えたウォリアーズの台頭により、今では各チームが3ポイントシュートを多投する傾向にあリます。
そのため、NBAに在る多くの記録の中でも、3ポイントシュートに関する記録が、近年最も頻繁に更新されている状況です。
ここでは、レギュラーシーズンにおける最新の3ポイントシュート成功数を1シーズン・キャリア通算に分けてそれぞれ紹介していきます。
※2021-22シーズン終了時のランキングです。
※プレイオフに関しては別の記事で紹介しております。
キャリア通算の3ポイントシュート成功数ランキング
順位 | 選手名 | 成功数 | 試投数 | 確率 | 試合数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ステフィン・カリー | 3,117 | 7,290 | 42.8% | 826 |
2 | レイ・アレン | 2,973 | 7,429 | 40.0% | 1,300 |
3 | レジー・ミラー | 2,593 | 7,176 | 36.1% | 942 |
4 | レジー・ミラー | 2,560 | 6,486 | 39.5% | 1,389 |
5 | カイル・コーバー | 2,450 | 5,715 | 42.9% | 1,232 |
6 | ビンス・カーター | 2,290 | 6,168 | 37.1% | 1,541 |
7 | ジェイソン・テリー | 2,282 | 6,010 | 38.0% | 1,410 |
8 | ジャマール・クロフォード | 2,221 | 6,379 | 34.8% | 1,327 |
9 | ポール・ピアース | 2,143 | 5,816 | 36.8% | 1,343 |
9 | デイミアン・リラード | 2,143 | 5,752 | 37.3% | 711 |
まずはキャリア通算の成功数です。2021/12/15、ついにカリーがあのレイ・アレンの記録を更新しました!!
レイ・アレンやレジー・ミラー、そして父親のデル・カリーと役者勢揃いのMSG、感動的なセレブレーションの様子をリアルタイムで見ることが出来た喜びは何ものにも変えがたいですね。
その他現役ではハーデンが4位、そしてリラードが10位にランクインと現役選手も上位に食い込んできています。
驚くべきは彼らの試合数の少なさです。以前と比べ3Pシュートがいかに多投されているかがよくわかります。
1シーズンの3ポイントシュート成功数ランキング
順位 | 選手名 | 成功数 | シーズン |
---|---|---|---|
1 | ステフィン・カリー | 402 | 2015-16シーズン |
2 | ジェイムズ・ハーデン | 378 | 2018-19シーズン |
3 | ステフィン・カリー | 354 | 2018-19シーズン |
4 | ステフィン・カリー | 337 | 2020-21シーズン |
5 | ステフィン・カリー | 324 | 2016-17シーズン |
6 | ジェームズ・ハーデン | 299 | 2019-20シーズン |
7 | ポール・ジョージ | 292 | 2018-19シーズン |
8 | ステフィン・カリー | 286 | 2014-15シーズン |
9 | バディ・ヒールド | 282 | 2020-21シーズン |
10 | バディ・ヒールド | 278 | 2018-19シーズン |
続いては1シーズン(82試合)における成功数のランキング。レイ・アレンの記録(269本)はトップ10からも姿を消しました。
カリーが2013年にレイ・アレンの記録を更新してからわずか7年足らず。近年の傾向がとても顕著に現れているランキングであると言えるでしょう。
そしてトップ10の中に5回ランクインしているカリーはやはりとんでもない選手ですね。
次回はプレイオフの通算成功数、1プレイオフでの成功数のランキングを紹介していきます。
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