【記憶に残るNBA】プレイヤー編、第6回はネイト・ロビンソンです。
主に2000年代後半に、ベンチプレイヤーとして活躍した選手です。
175cmとNBAの中では屈指の”低身長”プレイヤーでありながら、全身バネのような卓越した運動能力と、爆発力のあるプレイで観客を沸かせました。
この選手は実はNBAスラムダンク・コンテストで3回優勝しているんですが、これはあのマイケル・ジョーダンをも凌ぐ、NBA史上最多回数となっています。
ここでは、そんなネイト・ロビンソンの超絶ダンクを振り返っていきます。
ネイト・ロビンソンのプロフィールを振り返る
・生年月日:1984年5月31日
・身長:175cm 体重:82kg
・出身:アメリカ合衆国 ワシントン州シアトル
・出身校:ワシントン大学
・NBA歴:2005年-2017年(200年ドラフト1巡目21位指名)
ネイト・ロビンソンのキャリアを振り返る
2005年にニューヨーク・ニックスへ入団したロビンソンは、リーグ随一の低身長であったため主にベンチメンバーとしてプレイすることになります。
垂直跳び90cm越えを誇るロビンソンは、その運動神経を生かしたダンクやブロックでファンを魅了します。
2006年には当時ロケッツに所属していた姚明をブロックするという離れ業をやってのけます。姚明は229cmですので、身長差は実に50cm以上!とんでもないプレイです。
5年間をニューヨーク・ニックスで過ごした後はセルティックス、ウォリアーズと移籍をし、合計7球団を渡り歩きました。
ニックス以降は1,2年ごとに移籍を繰り返すことになりましたが、この身長で10年以上もNBAに在籍し試合に出ていたことからも彼の凄さが分かるかと思います。
現在は高校時代にも行っていたアメリカンフットボールで、NFLに挑戦中という噂も聞こえています。
ネイト・ロビンソンのスラムダンク・コンテストを振り返る
ここからは本題のスラムダンク・コンテストを振り返っていきます。2006,2009,2010と3回の優勝は冒頭でも触れましたがNBA最多記録です。
175cmという身長から一体どんなダンクを繰り出していたのか。1年ごとに映像を交えてプレイバックしていきます。
①2006年
内容:最も低身長のスラムダンク王であるスパッド・ウェブ(168cm)を飛び越えてのダンク
予選のダンクも常人を遥かに凌駕していますが、やはりイグダーラとの決勝がものすごいです。
客席からスパッド・ウェブを呼びゴール下に立たせると、飛び越えてのダンクももちろんすごいですが、ウェブのアシストからアリ・ウープですからね。。この瞬間優勝は決まったようなものでした。
②2009年
内容:スーパーマンのドワイト・ハワード(211cm)を飛び越えてダンク
対戦相手のハワードがスーパーマンのコスプレで注目を集める中、スーパーマンの弱点で知られるクリプトナイトを文字って自身をクリプトネイトと称し、緑色のジャージで登場したロビンソン。
なんとそのハワードをゴール下に立たせると、ハワードを飛び越えてのダンクを見せつけます。前回の優勝時より更にパワーアップしたダンクで、2回目の優勝を掴み取りました。
③2010年
内容:ボードに当て空中キャッチ、そのまま反転してボースハンドダンク
3回目はさすがに人越しのダンクはやめたロビンソンですが、個人的にはこのダンクが一番すごいんじゃないかと思っています。
ボードに当てたボールを空中でキャッチするところまでは割とみますが、リバースでボスハンドダンクは2m越えでも相当な跳躍力が必要です。ましてやロビンソンは175cm。。まさに化け物です。
スーパープレイ集
最後にネイト・ロビンソンのスーパープレイ、トップ10をご覧ください。
どれも爽快なプレイばかりですね。こういったユニークな選手がいるとNBAも違った楽しみ方があると思います。
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