前回3ポイントシュートに関する記録について記事を書きました。
その際は、レギュラーシーズンにおける記録にフォーカスを当てましたが、今回はプレイオフです。
プレイオフにおける最新の3ポイントシュート成功数を1シーズン・キャリア通算に分けてそれぞれ紹介していきます。
※2021-22シーズン終了時点の記録です。
※レギュラーシーズンに関しては前回の記事をご参照ください。
キャリア通算の3ポイントシュート成功数ランキング(プレイオフ)
順位 | 選手名 | 成功数 | 試投数 | 確率 | 試合数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ステフィン・カリー | 561 | 1,400 | 40.1% | 134 |
2 | クレイ・トンプソン | 451 | 1,101 | 41.0% | 145 |
3 | レブロン・ジェームズ | 432 | 1,283 | 33.7% | 266 |
4 | レイ・アレン | 385 | 959 | 40.1% | 171 |
5 | ジェームズ・ハーデン | 369 | 1,102 | 33.5% | 149 |
6 | ケビン・デュラント | 344 | 966 | 35.6% | 155 |
7 | マヌー・ジノビリ | 324 | 905 | 35.8% | 218 |
8 | レジー・ミラー | 320 | 820 | 39.0% | 144 |
9 | JR・スミス | 294 | 801 | 36.7% | 140 |
10 | コービー・ブライアント | 292 | 882 | 33.1% | 220 |
まずはキャリア通算の成功数です。2019年にカリーがレイ・アレンの記録を抜き、NBA記録を更新しました。僅か91試合とレイ・アレンの試合数(171試合)のおよそ半分で記録更新するという離れ業をやってのけました。
またプレイオフ通算となると、純粋なシューターではないコービーやデュラントといったスター選手や、常勝軍団だったスパーズのジノビリの名前があったりと、レギュラーシーズンにおける記録とは一味違う印象を受けます。
1プレイオフにおける3ポイントシュート成功数ランキング
順位 | 選手名 | 成功数 | シーズン |
---|---|---|---|
1 | クレイ・トンプソン | 98本(42.4%) | 2015-16シーズン |
1 | ステフィン・カリー | 98本(42.2%) | 2014-15シーズン |
3 | ステフィン・カリー | 92本(37.7%) | 2018-19シーズン |
4 | ステフィン・カリー | 91本(39.7%) | 2021-22シーズン |
5 | ステフィン・カリー | 80本(40.4%) | 2015-16シーズン |
6 | ジェイソン・テイタム | 77本(39.3%) | 2021-22シーズン |
6 | クレイ・トンプソン | 77本(38.5%) | 2021-22シーズン |
8 | ステフィン・カリー | 72本(41.9%) | 2016-17シーズン |
9 | クレイ・トンプソン | 70本(44.3%) | 2018-19シーズン |
10 | クレイ・トンプソン | 67本(42.7%) | 2017-18シーズン |
続いては1プレイオフにおける成功数のランキングです。
まさにスプラッシュブラザーズのためのランキング。彼ら2人で上位を独占しているという凄まじい記録です。
達成年度(シーズン)を見ると、ほとんどが2014-15シーズンから2018-19シーズンの5年間+2021-22シーズンに固まっている点も見逃せません。
またトップ10全てがファイナルまで進出した際の記録となっています。ゴールデンステイトウォリアーズの8年間で6回のファイナル進出(内4回の優勝)がとんでもないことだと改めて思い知らされます。
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