【記憶に残るNBA_Vol.7】バロン・デイビスの超ワイルドなスーパープレイを振り返る

【記憶に残るNBA】
(引用元:@Getty Images)

【記憶に残るNBA】プレイヤー編、今回はバロン・デイビスです。

2000年代のNBAで活躍したポイント・ガードで、NBAの中では決して大きくはない身体から繰り出す豪快なダンクやドライブなど、アグレッシブなプレイで観客を魅了しました。

個人的にもNBAで1,2を争うくらい好きなプレイヤーなのですが、そんなバロン・デイビスのスーパープレイ等を振り返っていきます。

プロフィール

・生年月日:1979年4月13日

・身長:191cm 体重:98kg

・出身:アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス

・出身校:UCLA

・NBA歴:1999年-2012年(1999年ドラフト1巡目3位指名)

キャリア

1999年、ドラフト1巡目3位指名でシャーロット・ホーネッツ(現ニューオリンズ・ペリカン図)に入団します。

2年目から全試合出場を果たすとそこからチームのエースへ。3年目にはオールスター出場。その年2002年バスケットボール世界選手権ではアメリカ代表としてもプレーしました

その後2004-05シーズン途中にゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍。2006-07シーズンにはドン・ネルソンがHCに就任すると、アップテンポなオフェンスを中心としたチーム作りにフィットし、ウォリアーズを13年ぶりのプレイオフに導きました

プレイオフでも第1シードのダラス・マーベリックスを倒す(プレイオフ7試合制導入以降第8シードが第1シードに勝利するのは初の快挙)など、インパクトを残しました。

2010-11シーズン途中にはクリーブランドキャバリアーズに移籍。その後移籍したニューヨーク・ニックスで左足膝の前十字靭帯と内側側副靱帯を断裂する大怪我を負い、事実上の引退となりました。

しかし2016年にはNBA復帰を目指し、Dリーグのデラウェア・87ers(76ers傘下)と契約したことが報じられます。30代半ばにして現役復帰となりました。

主なタイトル・受賞歴

・オールスター出場(2002,2004)
・オールNBA3rdチーム(2004)
・スティール王(2004,2007)
・スキルズチャレンジ優勝(2004)

特徴・プレースタイル

非常にアップテンポなバスケットを好み、ポイントガードでありながら自らペネトレイトでガンガンリムアタックを仕掛けることで、得点orチャンスメイクをしていくタイプです。

さらに身体能力も優れており、アグレッシブなプレイを積極的に行っていたためか、腰痛など怪我に悩まされたキャリアでもありました。

スーパープレイ

本当にガードのプレイ集か?と思うくらいダンクが多いですね。

1つ目の動画でも1位になっている、キリレンコの上からかましたダンクは個人的に1番好きなプレイでもあります。

キリレンコもオールディフェンスチーム1stになったこともある守備の名手ですから、いかにこのプレイが素晴らしいかが分かるかと思います。

終わりに

僕がウォリアーズのファンとなったのは、バロン・デイビスがいたからだと言っても過言ではありません。

特に2006-07シーズン。ジェイソン・リチャードソンやスティーブンジャクソン、更には若手のモンタ・エリスらを擁し、第1シードのマブスを倒したプレイオフはワクワクドキドキの塊でした。

難しいとは思いますが、もう一回NBAの舞台でプレイする姿を見てみたいですね。

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